児童数の減少に伴い、保護者の数が減少し、これまで通りのPTAの運営が難しくなっています。とりわけ、連合組織への参加の負担が大きく、会長職やPTA活動を忌避する保護者の声が強くなっています。そのため、持続可能な組織運営のために抜本的な組織の改編のための合意形成(勉強会、意見交換会、規約の起草など)が必要かもしれません。

このページでは、上部組織に参加するPTA組織から、学校単独で活動する保護者会への移行プロセスとモデルとなる規約を例示します。この規約は、概ね、児童数が30名以下の小規模校や、義務教育学校等への統合がなされた学校の保護者会に適しています。このモデルは、まわる市民協働が支援した実在する団体の経緯から抽出されたものです。

*本モデルは、あくまで地域の実情に応じた参考資料であり、PTA連合組織に反対するものではありません。

PTA組織の再編のモデルプロセス
連合組織に属さない単独保護者会のモデル規約
再編意見交換の主な議題と論考(公開予定)